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自由診療(保険外診療)とは
自由診療とは、公的な国民健康保険が適用されない治療方法や薬剤を用いた治療全般のことです。主に、海外から輸入したての先進医療などが該当します。治療費がすべて自己負担(10割負担)となってしまうのが特徴です。
新宿うるおいこころのクリニックでは、精神科・心療内科の治療に自由診療メニューをご用意しております。多種多様な治療法をご用意する理由として、「薬物治療では、治らなかった……。」「副作用のある治療法は控えたい……。」など、患者様のさまざまなご要望に応えたいからです。
人によって、治療を行う上での不安や悩みは大きく違います。できる限り安心して治療に専念していただき、健康な心へ一歩でも近づいていただけるようにと、ご提案しております。
自由診療(保険外診療)のメリット・デメリット
メリット
自由診療(保険外診療)のメリットは、日本では保険適用として認められていないような、先進的な治療法も選択肢として選べることです。
たとえば、アメリカでは発展しているTMS治療(磁気刺激治療)は、うつ病や睡眠障害など、さまざまな病気に対する治療実験が行われ、効果が示された論文が発表されています。一方日本では、近年保険診療が認められたものの、入院を必須とするなど条件が厳しく、まだまだ一般的には知られていません。
新宿うるおいこころのクリニックは、先進的で安全な治療法を、できるだけ多くの方に体感していただき、治療で元気になっていただけるように安心の価格でご提案しております。
デメリット
自由診療のデメリットは、全額自己負担での治療となってしまうことです。また、同じ病名の治療に対して同一病院内で治療を行う場合、自由診療と保険診療を併用できないため、全ての治療に対して全額負担となってしまいます。ただし、自由診療にも適応される医療制度などを活用すると、治療費用が戻ってくる場合があります。
治療費が戻ってくる医療費控除については、あとで解説します。詳しくは、診察時にお問い合わせください。
自由診療(保険外診療)と保険診療の違い
そもそも、自由診療と保険診療の大きな違いは、選べる治療法の選択肢です。保険診療の場合は、保険適応となる治療法が限られており、精神科・診療内科の治療の場合は薬物治療が主となります。薬物治療の副作用が怖くて受けたくない場合などは、それ以外の積極的な治療法が選べないのが特徴です。
一方、自由診療の場合は、自身のライフスタイルや希望に合わせて、さまざまな治療法を組み合わせることができます。たとえば、TMS治療(磁気刺激治療)を組み合わせることで、日常生活に大きな影響を与えずに治療ができます。
また、「病気を早く完治させたいけど副作用が心配」な場合は、できる限り副作用が出ない容量で内服を服用し、TMS治療(磁気刺激治療)で効果を高めるという方法も。
このように、自由診療と保険診療では選べる治療法に違いがあり、ライフスタイルや要望に合わせた治療をしたい場合は、自由診療の方が叶えやすいと言えます。
自由診療(保険外診療)の医療費控除について
新宿うるおいこころのクリニックで取り扱う自由診療の治療法であるTMS治療(磁気刺激治療)は、医療費控除の対象となります。1年間の治療費(他院での治療費用を含む)が10万円以上の部分に対し、医療費控除の対象となります。
検査や治療の費用をお支払いする際にお渡しする領収書を大切に保管し、確定申告時に提出をしてください。詳細は、お住まいの各自治体管轄の税務署へお問い合わせください。
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